平成29年9月号
昨年植えたノウゼンカズラが飛行船のように成長し、ふたつの花を見つけ、私も寡黙に地に足をつけて生きたいものだと思う。

最近、銀行カードローンの返済に追われている人が増えたような気がする。
サラ金の名称が表に出なくなった分、銀行なら安心と、気が緩んでいるうちに15%の金利が膨らみ続けていく。
勤め人は、子供の教育費や住宅ローン、仕事がない成人した子供を養い、中小企業の経営者は、仕事があっても仕事が出来る人材不足で、派遣会社や紹介会社の手数料がかさみ、資金繰りにカードローンは手軽だ。

今、世の中で求められている仕事は、えらく難しいものか、ロボットに代替できない体力勝負のもので、そういう人材は、派遣会社にストックされていないはず。
児玉 智子
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