平成26年2月号
東横線に乗りながらシューマッハー「仏教経済学」を読んでいたら、川越に着いた。
そこには私が知る川越はなく、小江戸川越の集合住宅の多さは、横浜中華街にひっと飛びできる地の利を物語る。
一昔前の川越、うだつの町並みで、シルクハットを被る手造り人力車の車夫の撮影をした記憶があり、今でも、蔵の町はそのまま保存されていた。

シューマッハーの著作は1973年、今の日本を言い当てる。
日本経済の7割はサービス産業、経産省の報告書は「サービス産業における、イノベーションと生産性向上を如何に達成するかが日本経済の発展にとっての重要課題」と指摘する。
サービスの提供を機械に任せ、人間的要素を取り去ると、サービスは失われる。
生きた人間が生きたサービスを提供するかぎり、生産性は向上しないので、機械で代替するかサービスを減らすしかない。
対人関係は一定の親密さに依存するので多数を相手にはできない、機械化できない部分だから「人間味」として残り、経済合理性を追求してはいけないとも思える。
児玉 智子
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