平成23年8月号
ウォルフレンと小沢一郎が手を握り合う場面は、言葉で表せない一体感を醸し出し、その時の光景を思い出す。
ウォルフレン『誰が小沢一郎を殺すのか?』は、小沢一郎の人物破壊という動きを示唆し、日本人が世界平和の推進役を果たすべきだという考え方が消えてしまったことに落胆する。

人物破壊とは、標的とする人を世間での評判や人物像を破壊しようとする行為で、日常の社会生活でも見受けられることだ。
中小企業が生き残る方策で、合法な人員削減の相談を受ける。従業員だって生き残りたいなら無意識でも人物破壊行為はするものだ。
政治世界となれば、一般市民はテレビや新聞を信じるしか方策がない。市井は猜疑心が少ないか、ぼうっとして生活している。

徒歩通勤でペットボトルのふたを回収箱に入れる、800個で1人分のポリオワクチンに届く、1年かかる。
何をするにも動員と時間が必要だ。
児玉 智子
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