平成22年1月号
新年おめでとうございます、今年も緊褌一番で過ごしたいと思います。
年の瀬ぽかぽか陽気の午後、違反者講習で北品川二丁目交差点の旗振りをしました。金髪や鼻ピアスのヤンキーの兄ちゃんに混じって、おばさんは交通安全の腕章とタスキをかけて、いい経験をさせてもらいまいた。歩行者はケイタイ画面を見ながら歩き、自転車は赤になってから突進する、すべてが車の責任となります。
高齢者にとって、青信号の時間が短いような気もします。

事業仕分け作業は、目的と手段を区別し手段の効率性や効果を是非することだそうです。これは私たちが、いつも仕事の上で無意識にやっていることです。
仕事の面白さは「職人技」を磨くことであり、税理士の資格を取ることではありません。
私が仕事を続けていくなかで培われていることは、会社や店主や相続人の物語性に関っていくことで、時間が自分を有用なものにしてくれることです。
仕事に費やしている時間は、会社の経営者だった人の相続をいい形で終わらせる、いい会社の閉じ方や見切りのつけかたを考える、これが自分を磨く機会を与えてくれることになります。
だから、本来どの仕事も「物語性」に出会うチャンスがあるかどうかで、などと新人スタッフに話すと、遠い空を見る顔になり、私と居るとアレルギーが酷くなると言われます。
児玉 智子
令和
2年
令和
元年
平成
31年
平成
30年
平成
29年
平成
28年
平成
27年
平成
26年
平成
25年
平成
24年
平成
23年
平成
22年
平成
21年
平成
20年
平成
19年
平成
18年
平成
17年