平成19年03月号
地元で町興しのボランティア活動をしている長野県松代藩の人達が、大型バスで東京にやってきた。
数年ぶりの再会で、太ったの、禿たのと、大騒ぎの宴会となった。
貸切の小料理屋、神田紫さんの迫力ある講談を聴くことができた。
元々女優として芸能座で活躍していたこともあり、場の捉え方や扇子の使い方が絶妙だ。
この様子のことを「講談の修羅場読み」というらしい。
「講釈師みてきたようなうそをつく」というほどの迫力は、高座百ぺんの鉄則を貫いた結果。
いま、女性講談師は数人しか残っていない。
紫さん曰く、師匠の身の回りの世話をしながら芸を磨かなければならないことや講談の仕事場が少ないことが衰退した理由だろうとおっしゃる。

落語と比べると、講談は聴く側がかなりの集中力を要する。癒しを求めてさまよう現代人には重過ぎるのかもしれない。
児玉 智子
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