新年おめでとうございます。
元旦に京都で七福神巡りをしたいと、朝6時半の新幹線にとびのった。
なにしろ宝船に乗って、仏教、ヒンドゥー教、中国思想、神道の神様が、けんかもしないで、七人もやってくるのだから、私としては都合がいい。
七福神信仰は、室町時代の末期に農民や漁民の民間信仰として自然発生し、江戸時代に全盛となったらしい。
商人や職人は、田舎の庶民文化を受け継ぎおおいに楽しんだ。この現世臭さがいい。
まず、宇治市にある萬福寺で笑門来福の満面笑みをもつ布袋尊を拝む。やはり拝むより、抹茶チョコレートが美味しい店が休業だったことにがっかりする。
東寺の毘沙門天、勝負ごとの神様らしいが、子供のころ母親の賭けマージャンの強さを見て育ったので、勝負は大嫌い。
それより、イノダコーヒーで休みたい。すでに飽き始め、錦市場が開いているか心配となる。
六波羅密寺、ここは好きだ。それに弁財天は芸術・学問の神、しかしそれより、いつもの店で胡麻シュークリームを食べるほうが脳の活性化のためにいい。
結局、五福神まわりを達成、漬物屋ばかり真剣にあさり、漬物の福袋を買い込み帰宅。
今年もよろしくお願いいたします。いい年にします。神様はいりません。
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