銀座や高円寺などで原発反対デモ行進が繰り拡げられるなか、自由報道協会で孫正義氏の記者会見があった。
エネルギー政策転換を表明し、自然エネルギー財団設立構想を熱く語った。
会見場はソフトバンク本社ビル、被災者に10億円寄付できる会社の社食をのぞく。
私にできること、事務所の照明をLEDに交換、電気屋さんに「10年は使える」と云われた。
玄田有史『人間に格はない』を読む。
無職の期間が長いだけで信用されない、そこには時代背景がある。単身世帯が全体の1/3となり、家族崩壊していれば、住む場所はなくなる。
マンネリしても通い続けるという努力をした親は、滅私奉公で年金生活しているのだから、自分の子供の事を理解できない。
勝ち組、負け組、ニート、言葉の呪縛で若者が自信を失っている。
仕事で自分に自信をもつ機会は、年に数回だけ経験する感謝されたり褒められたり、殆どの時間をクレームと向き合っている。その機会も経験できない。
荒野をさ迷う日本、お父さんも子供達も仕事に固執しないで、仕事がなくても生きる事を楽しむ術を見つけることが大切。
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