平成22年5月号
三ヶ月待ちでやっと京浜運河工場夜景のジャングルクルーズを堪能した。
横浜赤レンガ倉庫を夕方出航、大黒埠頭をくぐる辺りから無言の迫力に圧倒される。
20年ほど前のことになるが、「ヒト出し屋」を経営している会社があった。
労働者派遣法が整備されていない時代で右肩上がりの好景気、東扇島や浮島の工場や倉庫に毎日数十人の労働者を送り込む。
パソコンが普及し始めた頃、タイムカードを一元管理できる時代ではなかった。
どこの現場も要請人数を揃えることに四苦八苦、欠員があるとの苦情に扇島の冷凍倉庫に駆けつけ、発泡スチロールの箱の中で寝ているヒトを見つける。
業務量が急拡大、日払いの現金が足りなくて、事務所スタッフの財布からかき集めたりもした。
車に寝泊りお金が無くなれば働く、当時からニートはたくさんいた。
今と何が違っていたか、・・・・生きていればいい事がいっぱいに決まっている、そう思わせてくれるムードがあったのだと思う。
当時の京浜工業地帯は悪臭と鼠色の煤煙、これが生きる意欲にも繋がった。

闇夜の京浜運河は無臭無音、これも環境ビジネスのおかげです。
児玉 智子
令和元年 5月号 6月号 7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
平成31年 1月号 2月号 3月号 4月号
平成30年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号 7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
平成29年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号 7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
平成28年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号 7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
平成27年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号 7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
平成26年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号 7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
平成25年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号 7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
平成24年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号 7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
平成23年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号 7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
平成22年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号 7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
平成21年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号 7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
平成20年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号 7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
平成19年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号 7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
平成18年 1月号 2月号 3月号 4月号 5月号 6月号 7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
平成17年 6月号 7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号