平成29年2月号
この頃、オスプレイが飛んでいる気分にさせる、上空が騒がしい日があり、沖縄住民の生活は、いつもこうなのだろうかと思う。
表紙の落ち着かない椿の絵に呼ばれ、三島由紀夫『行動学入門』を読んでいる。
細江英公写真集『薔薇刑』と、1970年に市ケ谷駐屯地で割腹自殺した三島が、作品として一体化している。

目黒のアスベスト館で、細江英公が写真のワークショップを開催していた時代があり、生徒にもプロの写真家がいた。
生徒の中に、男女の交わりだけを撮る女性カメラマンがいた。細江さんの一言は「貴女も被写体の人達も、いずれ家庭を持ち、子供を育てる。写真は永遠に残る作品、写真に対する考え方を変えるべきだ。」
それを思い出しながら、第2章『おわりの美学』を読む。

母と犬が同時に、クレアチニンの値が急激に上昇、「しんちゃん」の、つべこべ云わず、生きようとする姿に感心し、生きる意味を自問するのは止めることにする。
児玉 智子
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