平成26年1月号
元旦の午前中、山手七福神を駆け巡った。江戸城裏鬼門守護のため江戸時代から続く七福神、何も祈願することがなくても七体を並べてみたい。
大晦日に大岡山の蕎麦屋で「良いお年をお迎え下さい。」と云われ、いい年がやって来るのだろうかと、鷲田清一『ひとの現象学』を読み始める。
夜半に母は「仰げば尊し」を口ずさみ、犬二匹は私のお腹に顎を乗せ、いびきが高鳴り、起きてみれば、明らかに天高く青く澄んだ新年がやってきた。
昨日と今日の違いは何なのだろう、昨日ある会社を閉じる打合せをして私の気が下がったことは確かだ、確かでも私に出来ることは限られている。
新年、犬の散歩をしながら、幼馴染にお餅とお菓子を持っていったら、何だかすごく嬉しそうだった。
こんな気分の変化が日常茶飯事、今年もそんな一年が始まります。
児玉 智子
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