平成20年3月号
最近やっと、自分が入る多磨霊園にある、お墓の場所に迷わないで行けるようになった。
ドライブ気分で、花を置いて、お線香でなくお香を焚いてくるのだが、帰りに農協で野菜を買ったり深大寺でお蕎麦を食べてくるのもいいものだ。
母から最近聞いた話、付き合っていた人が同じ場所にお墓を買って、中で待っているという。
「入って左の奥のほう」などと云うことがあてにならず、ネット検索したら、地震予知に関する論文が載っていたので、印刷して母に渡した。
地震(私がつけたあだ名)だけはいいヤツだったと云いながら、折りたたんで枕の横に置いてある。

地震の苗字は一般的なもので見つけることができず、墓地をうろつく。
大木の茂みに隠れるようにそびえ立つ大きな墓石、そこには(東郷平八郎)(山本五十六)とあり、木々が深い理由が頷けた。
名誉霊域と記されているが、海軍大将だった人の墓参をした形跡はない。
児玉 智子
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