平成19年11月号
栗の季節、千曲川に沿って運転していると、天が高くて青くて、こんなにすがすがしい風は、今年最後なんだろうなと思う。
信州小布施で栗のソフトクリームを食べたい、入院している友人に栗もなかを食べさせたい、栗ようかん、栗落雁、栗パウンドケーキ・・・・栗がとまらない。
小布施町では「オープンガーデン公開中」の看板がある家は自宅の庭を開放、花のまちづくり運動は住民総参加により自主管理運営をしている。
おいしい空気の町で育つ子供たちは、栗のように健康的でピカピカしている。

そうそう忘れちゃいけない、善光寺で大辛唐辛子を購入、山門の仁王像が足先までいきりたっているのを見て感動する。
漱石の夢十夜に、「彫刻家は、眉や鼻が木の中に埋まっているのをノミと槌の力で掘り出す」とある。

児玉 智子
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