平成18年8月号
じっとりむし暑い金曜の夜、野毛の飲み屋でサラリーマンが、肩寄せ愚痴る姿の写真を撮りたくなった。
そこに艶やかな着物の女性達が小走りに通り過ぎる。いつもの癖で無意識に追いかける。
薄暗い小路の料理屋を「越中おわら流し」が一軒一軒流していき、女将がそっと手わたす和紙袋。
夏らしい光景を見ることができた。
主催する「野毛大道芸」はスタートして20年、地域文化の発展に貢献した功績により、NHK放送文化賞を受賞した。
終戦後の横浜野毛は職業安定所と闇市があり賑わっていたが、昭和40年代には町内会や飲食店会の老齢化が顕著となり、当時30歳代の商店主が大道芸のイベントを企画実行した。
国鉄桜木町駅移転、最近では東急乗入れ廃止を経験したが、今では周辺地域からみなとみらいまで大道芸が拡大していった。
コミュニティ・ビジネスとは一般的に経済的に沈滞している地域において、必要とされるサービスを提供し、地域住民の自立的な仕事を創り出し地域発展の中心になることを目指す。
文章にすることは容易いが、結局は特定地域の貨幣循環がポイント、大道芸というお祭り騒ぎで人が集まってゴミだけが残る、これからの課題は山積している。
児玉 智子
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