平成24年7月号
飲酒を控え、朝と夜、洗足池の散歩が日課となると、梅雨時の鬱蒼とした植物群の眺めが、一年で一番いいことに気づき、ジメジメした空気に響く鳥の囀りは、それを浄化し、一日が始まる。

毎月の写真が楽しみで『世界』を購読している。先月に続き、國森康弘の写真を取上げていることに納得し、新宿ニコンサロンの開催が突如中止となった、安世鴻『中国に残された朝鮮人元日本軍「慰安婦」の女性たち』、の写真は視なければいけない。

時間があれば、もぐらのように、暗室で現像ばかりしていた頃、新宿のニコンサロンで写真展ができることを目指し、選考委員の写真家に叱咤されながら叶った夢、冥途のみやげとすることができた。
ニコンで選ぶ「現場主義の写真」は、常に力強さを伝えていた。だから今回の突然辞めてしまった写真展のことを、私は忘れない。
児玉 智子
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