平成21年9月号
はじめて降りる駅では、商店街を探し長屋の跡や細い路地や銭湯の暖簾を探すことが癖となっている。
「生活景」は、日常の暮らしの営みを映す身近な景観を云い、目に見えるものだけではなく、その地域の歴史や文化が包含し積層されたものが匂ってくる。
生活景は、そこで生活する人々により無意識のうちに日々自然発生するものと考えれば、エノキダケのように建設される高層マンションから新たな生活景がどのようにつくり出されるか楽しみでもある。

東京タワーを裾野から見上げれば、心で思っていたモスラが圧し折るタワーとはあまりに違う。
児玉 智子
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