平成28年4月号
自由が丘にも、少しは残っている懐かしい木造家屋、「ミシマ社」は、風通しがいい、そういう処にある。
年に数冊しか出版しないのだから、気持ちが通っている本ばかりだ。
本の装丁も凝っていて、想田和弘『観察する男』の表紙にある穴から「しんちゃん」の写真を撮ってみた。

想田監督「牡蠣工場」は、岡山県の過疎地、瀬戸内海に沿った牛窓にある、養殖牡蠣の殻むき工場を中心に、そこに関わる人々を延々と映し出す。ドキュメンタリー映画の良さ、その場に居合わせたような、社会構造や問題点を自分に問うてみる場を提供する、その流れが、終わってみれば145分続いた。

私は、基礎工事を営む会社と打合せをする機会が多く、どこも人手不足、というより、日本の若者に出会えない、そこで、斡旋業者を通して、東南アジアから研修生と称して来日、寮を用意し、歓迎会を企画し、会社でも居心地を良くしたいと思っている、それでも大脱走が頻繁にある。

この映画でも、言葉が通じなくても牡蠣工場の経営者と中国人との思いやる感覚が伝わってくる。
人と人が共有する場で、相手を判ろうと思う姿勢があれば、・・・だからネット社会に事件が多いのです。
児玉 智子
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