昨年2月9日に静寂な雪が降り、屋根の廻りから緩やか「みしぃ」という音に目が覚め、洗足池を観て見たい気持ちになりました。
雪の中で写真を撮るコツがすっかり遠くなってしまっても、深々とした感じは伝わってくる写真は残りました。
京都に本部がある『社叢学会』のフォトコンテストで賞をもらうことができました。
社叢学会の創立目的は、歴史的な自然の森を保全創出し日本文化への深い自覚を促すこと、鎮守の森を守っていくこと、私にとっての「鎮守の森」は洗足池、木々の間からおじいちゃんが見守っていてくれます。
数時間だけの京都のたび、鴨川沿いの公園で炊き出しに並ぶ無言の行列だけが思い出となりました。
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