令和元年8月号
ハエ採り草が、ハエをモグモグと音をさせて食べるのか観察しているが、子バエがとまっても、静かに平和に生きている。

佳世さんに誘われ、国立能楽堂にお豆腐狂言を見に行った。
能楽は、江戸時代の終わりまで武士や公家の文化だったものを、庶民にも気軽に狂言を楽しんでもらうため、「豆腐のように、どこの家の食卓にも上がる」狂言のことで、「唐相撲」は能舞台に43人の出演者が不思議な中国語を大合唱し、目付柱に登るアクロバットを見せてくれ、てんこ盛りの舞台に大満足した。

処かわり「DRUM TAO」の和太鼓と篠笛の演奏に、ラスベガスに来ているような、疎外感を味わい、ライブの若い女性の声援は、麻布にあったジェイメンズでお捻りを渡す姿と重なった。
TAOは芸術文化の振興と次世代育成を目的に、大分県竹田市に文化振興財団を設立する構想があり、スポンサーを募集していた。
大分県で思い出すのは、日田市でF1開催を目指し日本オートポリスを設立した鶴巻さんが、オープニングパーティーでピカソの「ピエレットの婚礼」を競り落とす姿だった。

日本文化の継承は若い人に任せることにして、夏バテしないように早く寝ることにする。
児玉 智子
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