平成27年11月号
落語を聴いても、句会に出ても、知らない言葉が多く、古語辞典を買ってみれば、助詞の種類が多くて、たまげる。

家に片栗粉がなかったなあと、まちがって、糒(ほしい)を買った。
和紙の筒包みに気がとられていた。
「ほしい」は、もち米を水につけ、蒸し上げてから室内で乾燥させ、天日干し、石臼にかけて仕上げる、江戸時代には将軍家に献納し、諸侯に分け、軍糧にしていたという。

オリーブオイルで焼いて、温野菜に混ぜたら香ばしく、茶漉し袋に「ほしい」を入れて、味噌漬けにしてみた。予想ではあんきものもち米版、ひと月待ってのお楽しみ。
児玉 智子
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