平成22年11月号
毎朝、その日に母が食べるものを用意しておくと、ヘルパーさんが母とおしゃべりをしながら、食卓に出してくれ、すごい量をとても美味しそうに食べてくれる。
そういうわけで、母の終末期は胃ろう作成拒否をしようと思う。尊厳死協会に入っていれば可能なのだろうか。
臨床医は、「なすべき延命処置を怠った」という理由で訴えられることに怯える。
「胃ろうを入れないことが尊厳死なのか」という問題が残る。

健康保険が適用される胃ろう人口40万人、国はひとり年間百万円の医療費負担となる。
国民皆保険制度を自慢する日本、医療保険財政は破綻寸前。
児玉 智子
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