ジョナサン・ケラーマンはニューヨーク生まれの小児神経科医で作家、アレックスシリーズをすべて読んだ。
10年以上前のことで、当時のアメリカの幼児虐待の現状に驚いたが、いまでは日本でも同じような事件が度々おこるので、社会病理現象までアメリカにつきあっているのかと思う。
白衣を着ない小児神経科医の小西行郎先生は、埼玉療育園で肢体不自由児を診ている。
必要なのは、1人の子どもを取りまく人々の一体感のようなもので、地域全体の中でこの子どもがどう生きていくのかな、ということを考えていくこととおっしゃる。
子どもとは一緒に遊んだり・泣かせたり・おもちゃを取ったり「診断は無用」、障害があってもなくても子どもは楽しむために生まれてきていると。
小西先生は、育児支援・発達障害の診療・音楽療法などの研究と社会をつなぐ活動をより広めていきたいと
東奔西走、これからが楽しみだ。
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