平成28年2月号
宇沢弘文『自動車の社会的費用』を読み直す。
高齢者になる前に自動車を処分し、お気に入りの虹色のホイールともに、鉄屑となった。
犬の遊び場が広くなり、気分良さそうに、糞の山が出来上がっている。

大阪釜ケ崎のあいりん職安が、今年4月から職業紹介業務を開始するそうだ。
フィールドワークで、釜ケ崎の調査をしていたころ、あいりんは白手帳の発行することが仕事で、手配師が相対で、仕事を斡旋していた。

世界の貧困格差は増すばかり、1%の人が残り99%の人達の資産を上回るという。
人間には、平等に時間を与えられている、したがって資産は働いて築くのではないことが実証されることになる。

そんなことをブツブツと思っていると、そこまで春がやって来て、植物の偉大さに助けられる。
児玉 智子
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