出勤時間帯の水道橋改札口、黒塗り顔男子3名が整髪サンプルを配っていたが、誰も気が付かない。
iポッドだかiフォンだかiパッドだか判らないうちに、皆がそれを見て歩いている。
私にi***をくれた人が、乗換え案内など、いろいろ用意して、取説はここなど、初めて使った打合せメモ、相手の顔を見る暇もなく、悪いことをしたと思う。
ドクターが診察のとき、患者の顔を横目で見て、電子カルテを睨んでいる光景に似ていて、里山に行けば、呪縛から開放されるだろうかと思っていると、友人が山村から東京に戻ることにしたと電話がある。
その理由は、山村の廃屋でパソコンの調子が悪くなりネットが使えず、修理業者は来てくれない。
最近の人間は、一角獣のように、アンテナをつけて生活している。
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