ウエスト・サイド物語の映画を、佐渡裕と東京フィルの演奏で見た。
せりふと歌声を残し音楽だけを消すことを、リマスタリングというそうだ。
今年、後期高齢者になったという隣の女性から、神戸で一番美味しいチョコレートを頂戴し、ご主人をサンパウロで介護、帰国後ご主人のお母様の介護、今はとても充実し、毎日太陽に向かって手を合わせてると聞く。
サンパウロでは、幾つになっても男性が女性を見ているのでキレイでいられるという。
映画を見ながら、嘆き・嗚咽し・「ええわ」という後期高齢者は、ポルトガル語で呟きもする。
物語は、ニューヨークの下町で繰り広げられる、地元白人若者とプエルトリコ移住組の「シマ」争い、初演された1961年のアメリカは、ケネディが大統領就任し、キューバと断交、ソ連との軍事衝突を抑えたものの暗殺され、ヴェトナム戦争は長期化した。
若者の行動は、徴兵制に大きく影響されるのだと思う。
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