平成22年1月号
中井久夫医師の随筆を読みたくて、毎月『みすず』が届くのを楽しみにしている。
信じることは、効いてしまう。
中井先生お勧めの「ササヘルス」でうがいをし、ついでに麩まんじゅうや笹だんごを食べ、お弁当の真ん中に大きな梅干を置く。

冬至に柚子湯に入り、母にカボチャの煮付けを作ってみた。
夜中でも出来る気分転換方法は安上がりで、ついでにスタッフの夜食も作る。
高血圧だった母が好物のカレーパンやポテトチップを食べなくなり、手作りのおかずを食べていたら降圧剤を飲む必要がなくなった。

日本料理には、濃口醤油と淡口醤油、豆腐と油揚げ、玉露と番茶など「濃と淡」「表と裏」があり、日本人特有の対比文化に影響されているという。
冬の夜、ほうじ茶を飲みながら市田柿にクリームチーズをつけて食べ、新聞の折り目から柿のへたが落ちて目が覚める。
児玉 智子
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