平成18年12月号
宮古島でNPO法人立葵社を開設した山戸一矢さんは、宮古島で暮らす高齢者向けコミュニティー誌『ばかすき』を創刊した。
「ばかすき」は、宮古方言で面白くてたまらないとかおかしくてしょうがないという意味、高齢者が誌面を見て、より元気になることを応援する雑誌、面積164平方㎞のあちこちでゲートボールやグラウンド・ゴルフ大会、サロンで歌や輪投げを楽しんでいることが伝わる。
高齢者が読みやすいように紙面の字が大きく行間を広くとっているのも親切だ。
子供達は労働の場を求め、都会へ出て島へ戻れないことが多いので、郷友へ情報発信する冊子でもある。
10年後の宮古島市は、総人口に占める65歳以上の割合が1/4と予想され、高齢者が元気でいてくれないと行財政上逼迫することが目に見えている。
児玉 智子
令和
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