平成24年6月号
六車由実『驚きの介護民俗学』、民俗学者から老人ホームに転職した著者は、介護現場の高齢者の語りから、民俗学者の手法で情報を収集し、高齢者自身の「思い出の記」を作成、家族が知らなかった、生きてきた時代の歴史が伝わり、気持ちを繋げ、家族のルーツを知る手掛りとなることを実証する。

私は「ヒャッキン」で3冊100円のノートを購入し、庭の葉っぱをスケッチする。
母が日付とその日の出来事を書き、スケッチに色づけする。
今の出来事は判らなくても、昔の事は楽しそうに話し、夜も続きを書く。
機嫌が悪いときは、一緒に寝転がって、子供のころの話を聞きだす。
安いヘアカッターを買ってきて、散髪してみる。ウッドペッカーになっても、本人ご機嫌です。
児玉 智子
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