京急日ノ出町駅と黄金町駅の間は500m、その高架下に間口1間「ちょいの間」と云われる風俗店がひしめき合っていた。
地元小学校の生徒達の通学経路に違法風俗街があってはならないと、地域住民・県警・神奈川県・横浜市が一体となり環境浄化作戦は急ピッチですすんだ。
昨年秋に開催された黄金町バザールは、数年前の黄金町イメージを一掃し、今年設立したNPO法人・黄金町エリアマネジメントセンターは「アートによるまちづくり」をめざし、動き始めた。
環境浄化推進協議会が数年にわたり赤テント看板を撤去し、大岡川沿いに黄金町交番が設置されたことにより、安全な街が近くにみえるようになった。
アートが住民にとって安らぎとなるような、各組織の協働とその継続をこれからも見守っていきたい。
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