職人わくわく - Wakuwaku Workman -

−平成28年9月号−

炎天下、身体を酷使する仕事には、水分と栄養と感謝を伝える気持ちが必要だ。
お盆前、村井工務店の納涼会に参加した。
作業場が、あっという間にテント村に、トラックの荷台からソーメン流しの竹筒まで用意された。
工事現場で活躍する「おかあちゃん」が、一日かけ下ごしらえした食材の山を、2時間で平らげた。
可愛い新人女性が、職人さんを和ませ、ソーメン流しは、プチトマトやプッチンゼリーを取り合う子供達で賑わった。
笑顔の女の子が慣れない手つきで作るカキ氷でも、「イチゴとレモン、メロン、コンデンスミルクは自分でね、」と、笑顔がいちばん。
インドネシア人研修生は3年間無事終了、家族が待つ本国に帰る時期で、日本のいい思い出を持ち帰ってほしい。