職人わくわく - Wakuwaku Workman -

−平成28年5月号−

赤坂の料亭が集まる静かな場所にある本屋、入口が本の表紙を開くような扉なので、ちょっと立寄るには勇気がいる、しかし痺れるような、本の並び方だ。
店長の竹田さんが連句会を開催し、そこに参加した。
氷川神社辺りの吟行、転坂・南部坂・檜坂・三分坂と赤坂は坂ばかりあると気付く。
大銀杏の横に包丁塚を見つけ、綿帽子姿の花嫁にも出会い、さあ、いい句が出来るか。
店長竹田さんが絵馬を購入し、熊本震災の供養をする姿をみて、双子のライオン堂のポリシーが判るような気がした。