職人わくわく - Wakuwaku Workman -

−平成28年4月号−

「12歳からの憲法ワークショップ」の前に、慌てて日本国憲法全文を読んだ。前文を読み解いているうちに、山手線を周りそうになった。
日本国民は名誉をかけて、政府が引起した戦争が二度とないように憲法を確定する、そうだ・そうだと呟く。
村越先生は、小学校の授業で、憲法に何が書かれているかを読み取る力をつけるために、憲法を自分の毎日の暮らしと結びつけて考える、そういう授業を創り出している。
自分の生活の一コマを思い浮かべ、関係条項に結びつける、癖になると、犬の散歩をしながら、いくらでも呟ける。
「30度の美味しい黒糖焼酎を探す」「第13条、幸福追求の権利」。