職人わくわく - Wakuwaku Workman -

−平成28年2月号−

政府が慰安婦問題を合意したからといって、少女像がなくなったり、傷が癒えるわけではない。
ソウルの日本大使館前にある、少女像の散切り頭は、故郷から強制的に引き離されたことを意味し、左肩に止まっている鳥は、この世を去った元慰安婦のおばあさんを忘れないため、足許をみると、踵が地面についていないことが気になっていたが、元慰安婦のおばあさんたちが、故郷に戻っても居場所がないことを表現しているという。
キム夫妻は、ベトナム戦争で韓国軍が民間人虐殺を謝罪するための像を作った。