職人わくわく - Wakuwaku Workman -

−平成28年1月号−

石川台駅前で、サンドイッチ屋を始めて35年、加藤さんは 朝は、「今日もお勤めご苦労様!」夕方は、「寒くなったので、風邪をひかないように。」とお客さんに声をかける。
朝早くに、3段のショウケースが、何十種類かのサンドイッチでいっぱいになり、お昼過ぎに、次の仕込みが始まり、毎日100個、卵をゆでると聞く。
5年前に交通事故にあってから、土日休業のため、会う機会が少なくなった。
ちょっと魔がさして2ケ月間だけ、「めんどーれ」という立ち食いそば屋にして、サンドイッチ屋に戻す2ケ月の工事中、お店を休業した。
お手伝いの女性とふたり、続けていくことの意思の強さが、謙虚さに表れる。