職人わくわく - Wakuwaku Workman -

−平成27年11月号−

大館村村民歌を唄う辣腕弁護士ふたり、海道弁護士の明朗で淡々としていて芯がある生き方は、河合弁護士の糟糠の妻にもみえる。
ものづくりを誇っていた日本から、観光立国になろうする過程で、原子力ムラに関係して喰っていた人間が物凄く多かったと思うし、資本主義の終焉が、原発の終焉になるのだろうとも思う。
表立って、脱原発と云えないのは、電気の節約をしたいと思い、一部屋で過ごせる家に修理したものの、朝と夜しか使わないトイレの便座は暖かく、相変わらず東電のお世話になっているからだ。