職人わくわく - Wakuwaku Workman -

−平成26年1月号−

年末に事務所の内装工事を山田さんにお願いした。
下見の様子を見ていて、お父さんと兄弟が、思っている事を言い合え、いっしょに仕事が出来ることが羨ましいと思った。
中小企業のワンマン社長が日和見主義の息子に会社を任せたいと相談を受けることがある。
組織は働く人達の集積で稼動している、ワンマン社長に合う従業員から息子を育てる従業員への交代がポイントとなる。
創業83年のインテリア山田、先代が戦前に蒲田で開業、当時は襖や障子の張替えが主な仕事、99歳まで働いたという。
71歳の誠一さん、これからの活躍が楽しみだ。