職人わくわく - Wakuwaku Workman -

−平成25年9月号−

ネットで「仕事旅行社」の「神主」を希望したら、キャンセル待ち、若者は仕事にも自分探しに余念がない。
酷暑36度の炎天下、植茂造園の庭師たちは黙々と休みなく作業を続けていた。彼らは、この炎天下で仕事することは予想していなかったはず。
毎週土曜日のお昼過ぎに出会えれば嬉しい「一心天助」の移動冷蔵庫、今晩は新鮮なもずくを味わえる。
おおかたの人は、納期があったり、クレーム処理をしたり、タイムカードがあったりで、日々が繋がり、いつの間にか長年が過ぎ、最後に「自分の天職」だったと思うことにする。
だから、何もやっても上手く出来ない自分と付き合うコツだけが、職人になる道だとも云える。