職人わくわく - Wakuwaku Workman -

−平成23年11月号−

誕生日に届いたキレイな丸い玉を机の上に並べ、何も考えず眺めていた。
新戦略「あめやえいたろう」ブランドがあたり、デパートで売切れになる。クールジャポンとして海外で独り歩きするのも近いと思う。

川崎大師参道では、誰も通らなくても「とんとこ飴」のとんとこの音を出し続ける職人がいる。よく見るとマネキン人形も混じっているが。
深川不動で咳止め飴を売り始めた松屋の創業は明治初年、榮太郎は創業150年以上、榮太郎のニッキ飴を味わえば深みがある。
「懐かしい」とは、今はもうないけど、思い出されることかもしれない。