職人わくわく - Wakuwaku Workman -

−平成22年3月号−

今の仕事場は緑が多く、自由が丘にも近く、最後までここで働いていたいと思う。
手土産は「花より」の麩まんじゅうや草餅と決めていたのに、お店がなくなりガッカリしていた。
お店がなくなっても、ご主人は近所を歩き回り、町内に住んでいないのに、町内会の会合に出たりして緑が丘に惚れこんでいた。
今年に入り、駅前の花屋がスケルトンになり、このご主人、内装業者に混じって、工事を見守っていた。
「何時オープンするの?」、「工事が終わったら」やっと3月に開店した『花より』は桜餅が旬の時期でもありました。