職人わくわく - Wakuwaku Workman -

−平成20年6月号−

最近ストーカーみたいに桂文珍の落語を聴きに行っている。落語初心者で、他の落語家の噺を聴いたことがないのだが、同じ題目を何回聴いても飽きない。
自分自身が集中できない気分のとき、場に馴染むまで時間がかかることが判る。
天気や会場の雰囲気、地域性にも影響するのだと思う。
文珍さんは、場を瞬時に把握しアドリブを変え、羽織を脱ぐタイミングが絶妙です。
そのタイミングを視るのが楽しみで通っている。